リングから元気発信 栃木に新団体誕生
プロレスを通じて栃木県から元気を発信しようという新たなプロレス団体が15日、宇都宮市で発足しました。
宇都宮市の中心部、オリオンスクエアに6メートル四方のリングが登場し熱い戦いが繰り広げられます。
ロープワークによるスピード感あふれる攻防に投げ技、場外乱闘ありと本場のプロレスが栃木にやってきました。
栃木県に新たに誕生した「栃木プロレス」は中央のプロレス団体Zero1を率いる大谷晋二郎選手と宇都宮市の産業廃棄物処理業のウスイ産業が県内でチャリティーイベントなどを実施してきたのが縁で立ち上げました。
いじめ撲滅の活動にも力を入れる大谷選手の「何度倒されても立ち上がる姿を見てもらいたい」という熱意とコロナ禍だからこそ、栃木から元気を発信したいという関係者の思いが合わさり実現しました。
栃木プロレスにはゼロワンに所属する選手が参加し、新人7人が県内に移り住んで活動するということです。
今後、地域のボランティアへの参加や他のプロスポーツとのコラボレーションを予定していて、8月25日から27日までの3日間宇都宮市のオリオンスクエアでトップ選手らによる旗揚げの試合を行います。