栃木県内有数のブドウの産地、栃木市の生産者らが14日、県庁を訪れ、出荷が始まった今シーズンのブドウをPRしました。

福田富一知事を表敬訪問したのは、栃木市の岩舟町ぶどう生産出荷組合の佐山猛夫組合長など6人です。

栃木市では、ビニールハウスで栽培した巨峰などの出荷が今月から始まっていて、福田知事に自慢の詰め合わせとワインをプレゼントしました。

今シーズンは天候に恵まれたため、出だしの出来は良く、去年より1割ほど高い値段で取引されているということです。

福田知事は「岩舟のブドウが来ると夏が近づいたと感じる。よいものをたくさん消費者に届けてください」と話していました。