6月14日は世界献血デー 消防団員が献血で社会貢献
6月14日の世界献血デーを前に13日、栃木県内の消防団が献血に協力しました。
このうち宇都宮市消防団清原分団では、消防団員やその家族、地域の住民などが献血を行いました。
新型コロナウイルスの影響でイベント会場などで行われたきた献血が減り、全国的に輸血用の血液が不足しています。
清原分団は去年、消防団として初めて献血に協力しましたが、今回は消防署の敷地内で初めて献血を行い、およそ80人の参加があったということです。
栃木県赤十字血液センターによりますと、県内の消防団員はコロナ禍で血液が不足しているという情報が流れてから積極的に協力し、去年6月から1000人以上が献血しました。
消防団単位で献血するのは全国的に見ても珍しく、1000人という数字は都道府県別では最も多く協力してくれたということです。
この日は佐野市消防団も献血に協力しました。