ふるさと栃木県を思い 心をひとつに 県民の日イベント
今月15日の県民の日を前に12日、宇都宮市の中心部で県民の日のイベントが行われました。
このイベントは明治6年、1873年6月15日に栃木県と宇都宮県が統合され、今の栃木県が誕生したのを記念して県が開催しているものです。
県総合文化センターのホールではオープニングセレモニーが行われ福田 富一知事が「故郷・栃木を思い心をひとつに新型コロナウイルスを乗り切る契機にしたい」と挨拶しました。
その後は、県警察音楽隊によるコンサートやユネスコの無形文化遺産に登録されている那須烏山市の伝統行事「山あげ」の保存会が平安中期を舞台にした「戻橋」という演目を披露しました。
会場は新型コロナウイルスの感染防止対策で入場を制限しイベントの模様をオンライン配信しました。
また、近くの広場では、来年栃木県で開催される国民体育大会のPRが行われました。広場には、それぞれの市や町で開かれる競技の体験ブースが並び訪れた家族連れなどが楽しみながら体を動かしていました。