(左から)ドナルド・トランプ米大統領(肩書は当時)、エリザベス女王、トランプ氏の妻メラニア氏。英バッキンガム宮殿で(2019年6月3日撮影)。(c)Alastair Grant / POOL / AFP

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【AFP=時事】英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の夫、フィリップ殿下(Prince Philip)が9日に99歳で死去したことを受け、米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領は同日、「英国の高貴な魂の体現者」を失ったとする声明を発表し、哀悼の意を表した。

 トランプ氏は声明で、「英国と英連邦の高貴な魂と誇り高き精神を体現していたフィリップ殿下の逝去を世界が悼んでいる」と述べ、「英国にとって、そしてわれわれの文明を大切にするすべての人々にとって、かけがえのない存在を失った」と続けた。

 さらに、「フィリップ殿下は、英国の威厳と気品を象徴していた。英国の静かな落ち着き、巌とした不屈さ、そして確固たる高潔さを体現していた」とたたえた。

 バラク・オバマ(Barack Obama)元米大統領もフェイスブック(Facebook)で、フィリップ殿下は女王の夫としての務めを献身的に果たしたと称賛。「フィリップ殿下は女王の傍らで、あるいは慣例的に2歩後ろに下がったところから、強い女性を支える夫の在り方を世界に示した」と述べた。

 また、妻のミシェル・オバマ(Michelle Obama)氏とともに初めて英女王夫妻と会見した時を振り返り、フィリップ殿下は「特に親切で温かく、鋭いウイットと無尽蔵のユーモアを持っていた」と述べ、殿下が死去したことを「心から寂しく思う」と記した。

【翻訳編集】AFPBB News

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