エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

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大谷が打たれたファウルを背番号17のファンが超好捕

 米大リーグ、エンゼルス大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、アリゾナ州ピオリアで行われたパドレスとのオープン戦で「1番・投手」で先発出場。打ってはマルチ安打、投げては渡米後最速の101.9マイル(約164キロ)を計測するなど4回2安打1失点5奪三振。“リアル二刀流”を体現し、現地を大いに沸かせている中で、スタンドにも「OHTANI」が登場したシーンにMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」スペイン語版が注目を寄せている。

 4回2死、打席にカラティーニを迎えた場面だ。大谷が高めのファストボールに対して左打席のカラティーニが振り遅れた打球は三塁側のファウルゾーンへ鋭いライナーとなって飛んだ。すると客席にいた男性ファンがジャンプ一番、何もつけていない右手で捕球してみせたのだ。

 周りのファンの拍手喝さいを浴びた男性の背中には「OHTANI 17」の文字。エンゼルスユニを纏った大谷ファンだったようだ。

 大谷が打たれたファウルを「OHTANI」がキャッチするという珍シーンに「Cut4」スペイン語版ツイッターでは「バッターボックスやマウンド上だけでなく……スタンドにも!」とキャプションをつけて注目を寄せていた。(THE ANSWER編集部)