「絶対的なトッププレーヤー」W杯得点王のクローゼ氏が古巣対戦の前に両エースを比較

写真拡大

バイエルンのアシスタントコーチを務める元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ氏が、古巣とのチャンピオンズリーグ(CL)を前に両エースを比較した。

バイエルンは23日、CLラウンド16・1stレグでラツィオとアウェイで対戦する。

現役時代は長らくドイツ代表のエースとして活躍し、バイエルン、そしてラツィオでもプレーしたクローゼ氏が、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で古巣同士の対戦についてコメントした。

「チャンピオンズリーグでラツィオと対戦できることは嬉しいが、ファンなしでピッチに立たなければならない選手には申し訳なく思う。満員のスタジアムで行われるラツィオvsバイエルン以上のものは考えられない」

「ラツィオには、インモービレ、ルイス・アルベルト、コレア、ミリンコビッチ=サビッチなど優れた選手がいる。彼らは危険な武器を持っているが、バイエルンが正しいアプローチでフィールドに立てば、2つのチームの違いに気がつくだろう」

両チームの対決で注目が集まるのはエースの活躍だ。昨シーズンのセリエA得点王でありゴールデンブーツを獲得したチーロ・インモービレと、ブンデスリーガで得点王に輝いたロベルト・レヴァンドフスキが対峙する。

両チームのエースを比較しながらも、ストライカーとして活躍してきたクローゼ氏の目にはレヴァンドフスキが上だと感じているようだ。

「レヴァンドフスキは絶対的なトッププレーヤーだと思う」

「彼が素晴らしいことはわかっていたが、毎日彼を指導していて、彼には弱点がわずかしかないと言える。彼は素晴らしい両足を持ち、スピードもあり、ヘディングも強い」

「インモービレも同じように素晴らしい。彼はゴールを決めるチャンスを生み出し、素晴らしいシュートを放つが、レヴァンドフスキにはより良い何かがあり、それらが絶対的にベストなものなのかどうかはまだわからない」

チャンピオンズリーグ 決勝トーナメント全29試合をWOWOWで独占生中継・ライブ配信!
無料トライアルも実施中!
>>詳しくはこちら