行き先はやっぱり神戸! 紆余曲折のU-20ブラジル代表FWリンコン、再交渉実り合意と現地報道
去就が二転三転しているフラメンゴのU-20ブラジル代表FWリンコン(20)だが、やはりヴィッセル神戸への移籍となるようだ。ブラジル『UOL』が報じた。
リンコンは、フラメンゴの下部組織。U-17ブラジル代表として活躍したことで、欧州のビッグクラブからの注目も集めていた。
リンコンは、フラメンゴの下部組織。U-17ブラジル代表として活躍したことで、欧州のビッグクラブからの注目も集めていた。
そのリンコンをめぐっては神戸がフラメンゴとレンタル移籍で合意に至ったとされていた中、同じく興味を持っていたメジャーリーグ・サッカー(MLS)のFCシンナティが完全移籍でのオファーを提示。アメリカ行きが濃厚とされていた。
リンコン本人が日本でのプレーを望んでいたということもあり、一転して神戸行きに合意したとのことだ。
なお、条件は完全移籍で、保有権の75%を300万ドル(約3億1200万円)で買い取るとのこと。契約期間は3年間とみられている。
リンコンは2018年にフラメンゴのファーストチームへ昇格すると、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでは、37試合で4ゴール3アシストを記録。コパ・リベルタドーレスでは8試合で2ゴールを記録していた。