中国人が日本の「匠の精神」を敬服してやまない理由=中国
記事はまず、日本の匠の精神の例として、著名な寺院の神社仏閣を紹介。頑なに伝統的な工法にこだわり、優れた技術を持った「世界レベルの匠」でありながら、その技術を金儲けの道具にしようとはしていないと主張した。金銭が何より優先される社会で、「どれだけの人がこのような生き方ができるだろうか」と述べ、その匠の精神を称賛している。これは、拝金主義が横行している中国の現状への皮肉も込められているのだろう。
ほかにも、日本には昔ながらの工法による手作りの工芸品などが多く残っているが、なぜ工業化して大量生産し、より多くの利益を得ようとしないのだろうか。その理由について記事は、「日本人は自然への感謝の心」を持っているからだと分析。技術を後世へ伝えることが職人の務めであり、金銭や名誉は職人が追求することではないと考えているのだと考察した。
このような「匠の精神」は、何よりも経済的な利益を追求する現在の中国ではほとんど見られなくなったと言えるだろう。自分たちにはないものだからこそ、日本の「匠の精神」を称賛し、感服しているのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
