「アーヤと魔女」より
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 NHKでは29日、ジブリアニメの魅力に迫る特集番組「いつも“となり”にいるアニメ〜最新作『アーヤと魔女』と歴代作品で見せるジブリの全て〜」を放送する(午後6:05〜6:48・総合テレビ)。出演者に、アニメーション映画監督の宮崎駿、宮崎吾朗、鈴木敏夫プロデューサー、俳優の朝倉あき、神木隆之介、寺島しのぶ、倍賞千恵子、平澤宏々路ら。

 30日に、初の全編3DCG長編アニメーションとなる新作「アーヤと魔女」の放送を控えるスタジオジブリ(夜7:30〜8:52・総合テレビ)。本放送を前に、日本のみならず世界で愛される歴代作品の名シーン、街角や制作に携わってきた人たちの作品に対する思い出や熱い声などを紹介しながら、ジブリアニメの魅力を紐解く。

 「アーヤと魔女」は、映画『ハウルの動く城』の原作者ダイアナ・ウィン・ジョーンズの同名児童向け小説が原作。自分が魔女の娘とは知らずに育った少女アーヤが、ある日、奇妙な家に引き取られ、そこで意地悪な魔女と暮らすことになったことから始まる物語。宮崎駿が企画、宮崎吾朗が監督を務め、第73回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクションにも選出された。声優に平澤宏々路、寺島しのぶ、豊川悦司、濱田岳ら。(編集部・石井百合子)