渋谷駅西口が変わります。


渋谷駅の西口連絡通路(仮称)(画像:東急)。

 渋谷駅街区開発計画を推進する東急とJR東日本、東京メトロ、道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合、東急不動産は2020年8月21日(金)、JR渋谷駅の玉川改札を9月25日(金)の終電をもって閉鎖すると発表しました。

 玉川改札は山手線外回り(1番線)のホームに直結しており、駅西側にある渋谷マークシティ、京王井の頭線方面へ向かう際に便利です。

 今回、この玉川改札が閉鎖されますが、あわせて東急百貨店東横店(2020年3月閉店)の建物内歩行者通路(一部除く)も同時に閉鎖される予定です。

 翌9月26日(土)初電からは、西口連絡通路(仮称)と、複合施設「渋谷フクラス」までを結ぶ「渋谷フクラス接続デッキ」が新たに使用できるようになります。当初は7月中旬の予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響により延期されていました。

 デッキの開設により、渋谷駅と渋谷フクラスが地上2階の高さで接続。さらに渋谷フクラス経由で、国道246号をまたぐ渋谷駅西口歩道橋ともつながり、桜丘町方面へのアクセスも向上します。

 東急東横店の建物は通路の閉鎖・切り替えののち、解体工事に着手される予定です。