記者会見に臨む宜蘭県の林県長(左3)と県議ら=同県政府提供

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(宜蘭中央社)北東部・宜蘭県の釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)について、沖縄県石垣市が字名の変更を検討していると伝えられた。これを受けて林姿妙県長は8日、県議らと共に記者会見を開き、島に上陸して台湾の街区表示板を据え付けようと蔡英文総統に呼び掛けた。

日本メディアによれば、沖縄県石垣市は9日、同列島の字名を「石垣市登野城」から「石垣市登野城尖閣」に変更する議案を市議会に提出する。可決されれば10月1日から施行されるという。

「釣魚台は宜蘭県頭城鎮の土地」と強調した林氏。同県議会議員が与野党を問わず主権を主張しているとし、中央政府も共に「中華民国(台湾)の領土を守るために努力してほしい」と訴えた。

記者会見では県議らが「頭城鎮大渓里釣魚台路1号」と記された街区表示板を準備し、中華民国の国旗を片手に「釣魚台は宜蘭県に属する」とシュプレヒコールを上げた。実行期日について林氏は、急ぎ時間を繰り合わせて出発したいとしている。

蔡文益県議によれば、同県議会でも、釣魚台を「頭城釣魚台」に改称するよう内政部(内務省)に提案することを県政府に求める議案を審議する見通し。また、釣魚台は古くから同県頭城に属しており、領土は分割できないと主張する陳俊宇県議は日本政府に対し、歴史や台湾の人々を尊重してほしいと呼び掛けた。

(王朝ギョク/編集:塚越西穂)