二階堂ふみ

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 俳優・窪田正孝主演のNHK連続テレビ小説『エール』の第8週(18〜22日)平均世帯視聴率が21・8%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)を記録。中でも番組最高視聴率となった19日の放送回は22.1%を叩き出した。好調な背景には、タレントの故・志村けんさんの影響があるものと思われる。

 同ドラマに出演する女優・二階堂ふみは、昭和の天才作曲家の妻を演じる。一部報道によると、「今春ドラマ出演者の中で演技が最もうまい若手女優」のアンケートの集計結果、見事1位に輝いたのは二階堂のようだ。朝ドラでの演技が高く評価された証だろう。

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 二階堂というと、12歳の時にフリーペーパーでのグラビアがきっかけで芸能界へ。ファッション誌『ニコラ』(新潮社)の専属モデルを務め、2007年放送のドラマ『受験の神様』(日本テレビ系)で女優としてデビュー。09年公開の映画『ガマの油』では、オーディションを経てヒロイン役に抜擢されスクリーンデビューを飾ると、「ポスト宮粼あおい」として業界の注目を集めた。

 高校進学を機に上京した二階堂は、2011年公開の映画『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』で初の主演を務め、TAMA映画賞最優秀新進女優賞ならびに高崎映画祭最優秀助演女優賞を受賞。以降、日本アカデミー賞新人俳優賞などをはじめとする名だたる賞を受賞し、女優として確固たる地位を確立。現在は、バラエティや文筆活動をはじめ、写真家としてもデビュー。マルチな才能を生かし活動の幅を広げている。

 そんな二階堂だが、色恋沙汰もせわしく、これまでに何度かスクープされている。だが、オトコを巡って、“共演NG”を突き付けられていたという噂があるようだ。

 2016年10月期のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で主演を務めた歌手・星野源とヒロインを演じた女優の新垣結衣が共演をきっかけに交際しているという疑惑が流れた。すると、同年12月に放送された『中居正広のキンスマスペシャル』(同)で、星野が新垣について「そりゃ好きですよ」と発言し、噂に拍車をかけたのだ。
 そんな状況の中、ある現場では不穏な空気が流れたという。とあるイベントにオファーされた新垣だったが、他の登壇者をリストアップする際、周囲が事前に二階堂を“共演NG”に設定したという。かつて、星野は二階堂とも熱愛がささやかれていたのだ。

 「2人は2013年9月公開の映画『地獄でなぜ悪い』で共演し、親密な関係になったと噂されました。星野は、当時交際していた歌手のaikoと別れ、二階堂に乗り換えたと報じられましたが、その後、二階堂は俳優・菅田将暉とのデートがスッパ抜かれ、星野とは疎遠になったといいます。そして、『逃げ恥』で新垣と出会ったワケですが、ここにきて二階堂が星野と同じマンションに引っ越してきたと、16年12月発売の『女性セブン』(小学館)で発覚したのです。要は、星野と新垣の仲に二階堂がシビレを切らし、星野を追っかけて“再略奪”を狙ったのでしょう」(芸能関係者)

 “恋多き女”といわれる二階堂にとっては、欲しいと狙った男は百発百中なのだろう。そんな肉食系の二階堂に尻尾を巻いたのか、その後、新垣と星野の恋は進展せずに噂はフェードアウトしていった。
 真相は定かでないが、新垣を交えた三角関係に発展していた可能性も否定できなくはない。現に、二階堂と新垣が共演している形跡はないようだ。

 売れっ子女優同士、オトコを巡った“共演NG”は日常茶飯事なこと。恋愛豊富な二階堂だけに、今後も“共演NG”の女優が増えることは間違いないだろう。