第100回天皇杯が異例の大会方式に!! 9月開幕で「J1・2チームのみ」「J2・J3不参加」
日本サッカー協会(JFA)は23日、当初5月23日に開幕予定だった第100回天皇杯を9月16日に開幕する方針を固めた。出場チームは50チームに大幅削減。JリーグからはJ1の2チームが準決勝から参戦するのみで、J2・J3はすべて不参加という異例の大会方式となる。5月に予定している理事会で正式決定する。
新型コロナウイルスの感染拡大で各都道府県予選が開催できていないことに加え、Jリーグのレギュラーシーズン完了が危ぶまれているのを受けた措置。参加チームは各都道府県代表の47チームと、アマチュアシードのHonda FC、2020年のJ1リーグ成績上位の2チーム(詳細な決定方法は検討中)のみとなる。
1回戦は9月16日(水)に行われ、都道府県代表32チームが参加。残りの都道府県代表15チームとHonda FCは9月23日(水)の2回戦から加わる。3回戦は10月28日(水)、4回戦は12月12日(土)・13日(日)に開催。準々決勝を12月19日(土)・20日(日)に実施した後、J1クラブ2チームが参加する準決勝を12月27日(日)に行う。決勝は予定どおり、2021年1月1日に開催する。
なお、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権は、Jクラブが優勝した場合はそのまま天皇杯優勝チームが獲得。Jリーグ以外のチームが優勝した場合はACLクラブライセンスを取得できないため、他のJ1クラブに振り替えられる。
(取材・文 竹内達也)
新型コロナウイルスの感染拡大で各都道府県予選が開催できていないことに加え、Jリーグのレギュラーシーズン完了が危ぶまれているのを受けた措置。参加チームは各都道府県代表の47チームと、アマチュアシードのHonda FC、2020年のJ1リーグ成績上位の2チーム(詳細な決定方法は検討中)のみとなる。
なお、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権は、Jクラブが優勝した場合はそのまま天皇杯優勝チームが獲得。Jリーグ以外のチームが優勝した場合はACLクラブライセンスを取得できないため、他のJ1クラブに振り替えられる。
(取材・文 竹内達也)