ユニバーサルロボットが空気圧式グリッパ3機種を「UR+」製品として認証追加 CKD製
●UR+とは
UR+はユニバーサルロボットのオープンビジネスを象徴するユニークな取り組みのエコシステムだ。ロボットアームの仕様やインターフェースをオープンにし、それらに準拠するエンドエフェクタ、カメラ、センサなどの周辺機器をデベロッパが開発。ユニバーサルロボットによる検証、認証を経てデベロッパがUR+製品として販売する、いわばURが互換性を承認したオプション機器のような位置づけとなる。また、UR+製品はURロボットのティーチングペンダントを通して設定できるため、ユーザーやSIerがロボットのシステムインテグレーションの構築にかかる時間や費用を大幅に削減できる。
CKD協働ロボット用グリッパは圧縮空気によってフィンガが開閉し、ワークをつかむ。空気圧式のため小型、軽量ながら高把持力で、動作設定も簡単。グリッパは工具なしで交換することができ、全シリーズ共通のフランジを使用しているため、段取り替えが簡単に行える。安全性の高い樹脂製ボディと、動作を一目で確認できる360°視認可能インジケータランプを採用。さらに、作業者の安全のため、グリッパのCKD協働ロボット用グリッパは、プラグ&プレイに必要なすべての機器をオプションとして用意している。

左から「RHLFシリーズ」「RLSHシリーズ」「RCKLシリーズ」
CKDは3タイプの協働ロボット用グリッパ「RLSH-コンパクト」、「RHLF-ロングストローク」、「RCKL-3方爪」をユニバーサルロボットユーザーへ提供する。それぞれの特徴は、以下のとおり。
CKD 協働ロボット用グリッパ 特徴:
「RLSHシリーズ」:ロボットの軌道を邪魔しないコンパクトボディ
「RHLFシリーズ」:高さを抑えた薄型形状のロングストローク
「RCKLシリーズ」:円筒や丸形状の部品搬送に最適な三方爪
ユニバーサルロボット日本支社代表 山根 剛氏は次のように述べている。
ユニバーサルロボット 日本支社代表 山根 剛氏のコメント:
「自動機械装置や省力機器、空気圧制御機器の名だたるメーカーであるCKD社が、この度UR+ファミリーに加わってくれたことは大きな喜びです。CKD社の新製品である空気圧式グリッパは取り付け、交換が容易で、自動車・電気機器業界はもとより、これから自動化の進展が見込まれる食品や流通業界での導入が期待されます。ユニバーサルロボットとしても、あらゆる規模の企業で自動化を実現することを目標に、今後もUR+製品ラインナップの充実に努めます」
(山田 航也)
