松本退団のDF今井智基が海外挑戦! 豪ウェスタン・ユナイテッドへ移籍

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オーストラリア1部のウエスタン・ユナイテッドは11日、DF今井智基(29)を今シーズン終了時までの完全移籍で獲得したことを発表した。

大宮アルディージャユース出身の今井は、中央大学を経て、2013年に大宮へ入団。その後、2015年夏に柏レイソル入りすると、2018年夏から松本山雅FCに活躍の場を移した。昨シーズンは明治安田生命J1リーグで18試合、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で1試合に出場していたが、海外移籍を希望したことで双方合意での契約解除となっていた。

初の海外挑戦が決まった今井は、両クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。

◆ウエスタン・ユナイテッド

「この野心的なクラブに参加できてうれしいです。オーストラリアでのキャリアをスタートする機会を与えてくれたマーク・ルダン監督に感謝しています。ここで一生懸命ハードワークをして、クラブを助けられるように頑張ります」

◆松本山雅FC

「このたび、オーストラリアにありますWestern United FCに加入することになりました。今回の移籍に際してサポートしてくださった全ての方に感謝しております。海を越えても常に感謝の気持ちを忘れず、常に何事にもポジティブにチャレンジして、サッカー選手としても人間としても成長していきます」

「そして松本山雅で闘えたことを誇りに思っています。初めてサンプロ アルウィンのピッチに立った時、あまりの応援の迫力に鳥肌が立ったことを今でも鮮明に覚えています。本当に今までお世話になりました。ありがとうございました」

なお、ウエスタン・ユナイテッドは2008年にアビスパ福岡でもプレーした経験を持つルダン監督がチームを指揮。今シーズンはここまでのAリーグ6勝3分け7敗で7位に位置している。