【イタすぎるセレブ達】103歳で死去した名優カーク・ダグラス、100歳の誕生日に「寂しい」と語っていた
カーク・ダグラスは、1916年12月9日に米ニューヨーク州にある都市アムステルダムで誕生した。2016年に100歳の誕生日を迎えた直後、インタビューに応じ「長生きし過ぎることは少し悲しい」と語っていた。
「私は今100歳だ。ハリウッドの記事を読んだが、彼らのことを知らないのだ。バート・ランカスターはどこへ行った? ローレンス・オリヴィエは? 皆、旅立ってしまった。彼らが恋しい。寂しく感じるよ。」
これまでに数多くのハリウッド映画に出演してきたカークだが、元々は映画ではなく舞台俳優を目指していたそうだ。だがカークは思わぬきっかけで、ハリウッドへの道を進むようになったのである。
「映画俳優になりたくはなかった。自分は舞台俳優だと信じていたから。最初に仕事をしたのはブロードウェイでね。ベティ・バコール(女優ローレン・バコールの本名)が手助けしてくれた。彼女はハリウッドに行き、ハンフリー・ボガートと一緒に住んでいた。そして(映画プロデューサーの)ハル・ウォリスに“カーク・ダグラスに注目すべき”と言ってくれて。ハル・ウォリスはニューヨークに来て、私と契約してくれた。どうすべきか分からなかったが、とりあえずハリウッドへ向かったよ。金が必要だったからね。」
100歳の誕生日を迎えた日には、ビバリーヒルズホテルのプライベートルームで祝賀パーティーが開催された。長男のマイケル・ダグラスと彼の妻キャサリン・ゼタ=ジョーンズをはじめとするダグラス家のメンバーや、ハリウッドの著名人ら135人が集まった。
カーク・ダグラスの両親はロシアから移住したユダヤ人で、幼少時代は貧困生活で大変苦労した経験を持つ。ハリウッドで成功した後の彼は、チャリティー機関などに多額の募金をしていた。
「ほとんどの収入を募金したよ。そうすることで喜ばしく感じるから。両親はロシアから移住したが、現在なら入国できなかったかもしれない。感謝すべきことがたくさんあるね。」
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
