2019年10月30日に投稿された次のようなツイートが、いま大きな話題になっている。

テラスの中で寝ている愛犬だと思って、「戻っておいでー」と話しかけていた投稿者。ところが、5分ほど経ってから、気が付いた。話していた相手は、「イヌ」ではなく、「イモ」だった。

なんとも微笑ましい、脱力感たっぷりのほっこりエピソードだが、このツイートには22万件を超える「いいね」が付けられている(10月31日夕現在)。

ツイッターにはさまざまな声が寄せられている。

「癒しをありがとうございます!」


愛犬に話しかけたつもりが...? こたろうくん(@kotaro_chang)さんのツイートより

ツイッターに届いているのは、こんな感想だ。

「これ犬飼ってる人ならめっちゃ分かります なんでも犬の形に見えるんですよね」
「イヌ イモ あんまり変わらないので、大丈夫です!」
「まぁ一文字違いだしね...」
「面白すぎて3回くらい見てしまいました 癒しをありがとうございます!!!!」

爆笑した、癒された、という好意的なコメントが、圧倒的に多い。まさに「いいね」の嵐である。


イッモやないか! (@kotaro_chang)さんのツイートより

また、下のようなコメントも......。

「調子悪くてコンタクト外した会社帰り、駐車場に停まっていたクルマの下に白ねこを見つけ話しかけようと近づいたらレジ袋だった」
「うちのおじいちゃんも、黒猫と見間違えて カラスに向かって『みーちゃん、みーちゃん』と呼びかけておりました笑」

同様のエピソードを投稿してくる人も多かったのだ。まあ、よくあることかもしれない。

投稿主の「こたろうくん」(@kotaro_chang)さんも、別のツイートでこう告白している。

「今見るとどう考えてもイモなんですけど、元々裸眼0.1以下なのに加え産後の視力低下と弟分の夜泣きによる寝不足のせいです これはどう見てもイッモより可愛いイッヌ」

育児疲れなのかもしれない。


イッヌは寝ていた (@kotaro_chang)さんのツイートより

愛犬の「こたろうくん」は柴犬で、5歳ということだが、「何か好きなものありますか?」と、投稿主に聞いてみた。

「好きなものはお肉とチーズです。特に犬用のチーズケーキが好きで、人間がケーキを食べていると自分の分もあると思って寄ってきます。 ぬいぐるみをあげると必ず目から噛み砕く習慣があります」

例の「イッモ」は、結局、どうするのですか? と聞くと、「義母が自治体の子ども食堂のお手伝いをしているのですが、今度そこでスイートポテトとして振る舞うためのイモだったみたいです」という答えが返ってきた。