元いいとも青年隊・岸田健作、ホームレス生活からの復活

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 ピンチをチャンスに変えるには何が必要か? どん底から這い上がった男たちが語る

岸田健作〜お昼の顔からホームレスになって気づいた人生の指針

 売れっ子タレントから一転、ホームレスへ――。そんな怒涛の転落から復活を果たしたのが、アーティストの岸田健作氏だ。岸田氏は18歳でいいとも青年隊としてデビュー。番組卒業後もレギュラー5本を持つ人気ぶりだったが、「自分には何の芸もない」と壁にぶち当たり、26歳で芸能界を引退。そして、向かった先は代々木公園だった。

「ストリートアーティストを見ながらやりたいことをゼロから考えようと思ったんです。でも、ここで知り合いを頼ったら、仕事をやめた意味がない。お金も家もないので、ホームレスをするしかありませんでした。所持金が尽きてからは、毎日、カラスやほかのホームレスと争って残飯探し。そんななか、太鼓に合わせて踊る2人組に出会ったことで『自分がやりたいのはバンドでダンスをすることだ』と気がつき、再出発しました」

 現在は見事復活を果たした岸田氏だが、やはりどん底の経験が今に繫がっていると明かす。

「僕の場合は、『自分がやりたいこと』をホームレスまでして見極めたという自負があるので、多少つらいことがあっても頑張れた。まずはなりふり構わないこと。一度地獄を見ると、失うものはないので、本気になれます。あとは、きちんと目標設定することですね」

 そして、些細な幸せを日々感じるのもリベンジには重要だという。

「日々に感謝していると、モチベーションも上がりますから。たとえば、昔の僕は外の硬いベンチで寝てたので、今は布団の上で寝られるだけで幸せです」

 逆境の経験をうまく追い風にできれば、人生が一気に開けることも決して不可能ではないのだ。

<岸田健作のリベンジの極意>
●自分が本気になれる目標を設定する
●目標達成のためにはなりふりは構わない
●些細な感謝を通じて日々のやる気を上げる

【岸田健作】
’78年生まれ。タレント、俳優。ブレイクダンスで注目を浴びた後、いいとも青年隊としてデビューを果たす。8月にはソロプロジェクトバンドのAsh Berry名義で最新シングル「絶望シロツメクサ/恋の弾丸Bang!Bang!Bang!」をリリースした

―[逆襲で切り返す技術]―