バルサとオランダ代表で全然違う? バルベルデは“ブスケッツ2世”活かせるか
セルヒオ・ブスケッツ2世、シャビ・エルナンデス2世などと呼ばれるMFフレンキー・デ・ヨングの真の実力をバルセロナサポーターはまだ見ていないのかもしれない。
デ・ヨングは今夏にアヤックスからバルセロナに加わった選手で、中盤の底からゲームを組み立てる役割を担う。今季も開幕節からブスケッツに代わってアンカーを任されるなど、将来的にはバルセロナのアンカーとして絶対的な存在になれることだろう。
ドイツ戦のスタッツを振り返ると、デ・ヨングはフル出場してパス成功率93%、ロングボールは8本中7本成功、ドリブルは3回中2回成功、そしてゴールまで奪っている。常にボールを引き出し、プレッシャーを受けても慌てることなくボールを散らしていく姿は芸術的だ。
同メディアによると、SNS上ではバルセロナ指揮官エルネスト・バルベルデがデ・ヨングの能力を引き出せるのかと疑問の声が挙がっているという。
「デ・ヨングのアヤックス、オランダ代表でのプレイを見ると、バルベルデがダメだと言える」
「バルベルデがフレンキーの能力をしっかり引き出す術を理解していないとの印象を受ける」
「アヤックスとオランダ代表でのフレンキーは、バルセロナのフレンキーとは違う。全く異なるプレイヤーを見ている。バルベルデ、なぜだ」
もちろんバルセロナには加入したばかりで、デ・ヨングも適応している最中だ。いきなりトップパフォーマンスを求めるのは酷というものだが、バルベルデはオランダ代表でプレイしている時のようなベストなデ・ヨングを引き出せるのか。ドイツ戦のようなパフォーマンスを引き出さなければ、バルセロナのサポーターは満足しないだろう。
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