トポロジーで最適化、CFRP部品軽量化で電動航空機適用目指す中小企業
研究開発には、クエストコーポレーション(長野県小布施町)、長野県工業技術総合センターも加わる。
想定するのは都市間交通の一つとして開発が期待されているeVTOL(電動推進垂直離着陸機)向け。CFRPの軽量で高強度、高剛性という特性を生かしつつ、異方性を最大限に活用できる新技術で設計する。シミュレーションによる事前の調査では、CFRPを全体に積層して強度を確保する手法に比べ、最大70%軽量化できることを確認した。
CFRP成形用オートクレーブを製造する羽生田鉄工所には、CFRP部品の設計・成形・組み立て環境が整っている。クエストは無人機の開発・製造を手がけており、長野県工技センターはトポロジー最適化のソフトウエアを保有している。
同研究開発課題は日本政策投資銀行が協力するJAXAの「航空技術イノベーションチャレンジ2018」に18年に採択され、事業化調査(FS)を進めてきた。
