陸自が米軍と初のサイバー競技会、実力の差どこまで
日本側は陸自の通信学校2チームと、システム通信団システム防護隊2チーム、西部方面システム通信群と東部方面通信群の各1チームの6チームが参加する。米側は陸軍サイバー学校の6チームが参加。競技はインターネット回線を通じ、各チームが普段所属する駐屯地などから参加する「ホームステーションプレー方式」で実施する。
日米合計12チームでデータファイルの動作を解析する「バイナリ解析」やウェブ問題、データベースを不正に操作する手法の一種である「SQL言語のインジェクション」といった競技で得点を競う。同一のサーバーやネットワーク環境下で、与えられたシステムの脆弱(ぜいじゃく)性や問題に関して攻防を行う。競技は日米対抗戦ではないものの、各チームの成績は明瞭に出るため、実際には順位や点数を競うものになる。
米国はもちろん、ロシアや中国、北朝鮮、イスラエルのサイバー戦能力は日本をしのぐと言われる。順位だけでなく、点数の開きがどの程度か、どの分野が強くどの分野が弱いかなどの点で実力が試される。2020年以降も継続実施したい考えだ。
