新幹線の車内販売やホームの売店で大人気なスジャータの「スーパープレミアムアイスクリーム」。新幹線に乗った時につい買ってしまうという人もいるだろう。

このアイス、美味しさもさることながら特にインパクトが強いのがその「硬さ」だ。普段スーパーマーケットなどで買うアイスにはない鋼のような硬さはネット上でもよく知られている。SNSに投稿する際は「#シンカンセンスゴイカタイアイス」のハッシュタグをつけるのは半ばお約束と化している。

ネットミームでもかなり有名な類に入るこのハッシュタグが、ついに公式化を果たしたとツイッターで話題になっている。


Chicken Utsunomiya(@cu_msc)さんのツイートより

ポスターの上部を見てみると、あのハッシュタグがプリントされているのだ。

「スゴイ」「スゴク」論争にも決着

こちらはツイッターユーザーのChicken Utsunomiyaさんがツイッターに投稿した画像だ。東京駅新幹線と在来線を繋ぐコンコースに貼ってあったというこちら。

ネットミームだったものが公式化――まさかの展開にツイッター上では、

「公式化してるの草」
「そうか...公式が」
「ワレ公式じゃったんか!?」

といった反応が寄せられている。

そしてこの公式で使われたハッシュタグだが、表記にも注目が集まった。ツイッターでは「#シンカンセンスゴイカタイアイス」と半角で入力されているパターンを見かけるが、ポスターでは全角。また、スゴイとスゴクが混在しており、中には2つのハッシュタグをつけて投稿している人も見られたが、こちらもポスターでは「スゴイ」が採用されている。

こうした部分についても、

「公式は全角を推奨してるのか」
「公式は『スゴイ』になったって事でいいのかな?『スゴク』派は納得してる?」

などのコメントが見られる。公式が使ったことによって表記が統一される日が来るかもしれない。

実際、鉄道好きのタレントとして知られる村井美樹さんも、ツイッターで次のように反応している。

ちなみにこのタグの語源は、小説「ニンジャスレイヤー」に登場する「マルノウチスゴイタカイビル」にあると言われている。

いずれにしても公式化したことで今まで以上も気兼ねなく(?)投稿できる。みなさんもこのアイスをSNSに投稿する際は忘れずに「#シンカンセンスゴイカタイアイス(編注:ポスターに倣って全角にしました)」のハッシュタグを付けよう。