韓国の「日本不買運動」が日本出身アイドルに飛び火…退出運動まで

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日本政府の韓国への輸出規制を受け、韓国のネットを中心に日本企業の製品の「不買運動」が起こっている。

その対象にとなる日本企業は、トヨタやホンダといった自動車メーカー、ソニーやキヤノンなどの家電メーカー、ユニクロなどのファッションブランド、アサヒビール・キリンビールなどの酒類メーカーなどさまざまだ。

それに加え、韓国で活動する日本出身芸能人に対し、“退出”を求める声も上がっている。

日本に旅行しただけの韓国芸能人が炎上…「軽率な行動」と叩かれるワケ

例えば、K-POPガールズグループTWICEIZ*ONEなどに所属する日本出身メンバーが、退出運動の対象だ。

TWICEの日本人メンバー、サナ

日本出身芸能人の退出運動について、ハ・テギョン国会議員(正しい未来党)は自身のSNSにて「実に愚かだ」と指摘。

ハ議員は「戦いに勝つためには、味方を最大限多く確保しなければならない。国内にいる日本人だけでなく、日本国民も味方につけるのが有利だ」とし、「それなのに味方になってくれる可能性のある親韓派の日本出身芸能人を敵に回して、どうやって勝つつもりか?これは韓国のための運動ではない」と反論している。