21日の天気予報。

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6月も下旬に入りましたが、いまだ、西日本では梅雨入りしていない所が多くなっています。
今年は九州北部よりも、東日本や東北の方が先に梅雨入りした異例の年。西日本では水不足など、遅れている梅雨入りの影響がすでに出始めています。
きょう6月21日は四国で過去もっとも梅雨入りが遅かった日です。
ここまで遅かったのは50年以上も前のことですが、きょうも四国の梅雨入りの発表はなさそう。今年は過去の記録を塗り替える遅さとなりそうです。
西日本ではこの先も来週はじめ頃までは晴れる日もあって、まとまった雨は予想されていません。雨は降っても、にわか雨程度となりますので、引き続き、農作物や水の管理に注意が必要です。

(気象予報士・多胡 安那)