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「ストロベリームーン」とも呼ばれる年に一度の満月が17日、日本の夜空で見ることができる。

「ストロベリームーン」とは、ネイティブ・アメリカンによって名付けられたというアメリカ圏の6月の満月の呼び方。イチゴの収穫時期である6月に月が赤く染まることが多いことから、このように呼ばれるようになったという。実際にはイチゴのような色ではないが、例年の「ストロベリームーン」でも赤みや黄色がかった満月を見たという報告がSNSなどにあがっている。また、「ストロベリームーン」には好きな人と一緒に見るとその人と結ばれるという噂もあり、別名「恋を叶えてくれる月」とも呼ばれている。

さらに、この時期には月が木星と土星に接近。17日は満ちて明るくなった月が、二つの惑星のそばを通る姿を見ることができる。17日は西日本や東日本では広く晴れるため、観測のチャンスがあるとみられる。