スタン・リー、3つのルールとは?『X-MEN:ダーク・フェニックス』原作者が映画誕生秘話を語る特別映像
大ヒットを記録したメガヒット・シリーズの最新作『X-MEN:ダーク・フェニックス』が6月21日(金)より公開される。この度、原作者が本作の誕生秘話などを語る特別映像が到着した。
伝説のコミック“ダーク・フェニックス・サーガ”の原作者であるクリス・クレアモントとルイーズ・サイモンソンが、昨年逝去したマーベルコミックの“顔”スタン・リーと映画誕生秘話を語る特別映像が到着。主人公ジーン・グレイが“恵まれし子らの学園”に足を踏み入れるシーンから始まる本映像は、本編と原作コミックの各シーンが交互に映し出されていく。
原作「ダーク・フェニックス・サーガ」ついてクレアモントは、「一番大切なのは、キャラクターを創る事。彼らがどれだけリアルか、読み手がどれだけ感情移入できるかが重要だ」と、特殊能力を持つミュータントが題材の一見共感性のない物語が、キャラクターによって共感できるドラマになるのだと語る。
またクレアモントは、「学生の時マーベルに入った。(漫画家)アル・ジャフィーと知人で、彼に『コミックは好きか』と聞かれた。すぐに電話がかかってきた。『スタン・リーだ』」と、突然かの有名なスタン・リーからの直電に驚いたと当時を振り返る。続けてスタンから「『マーベルで働くか?』と聞かれ『はい』と答えた」と二つ返事の快諾だったと述懐。そしてスタン独自の “締切厳守”“良い物を書く”“俺の邪魔をするな”という3つのルールがあったことを告白し、その「2つ守れば十分」だったとも明かしている。
映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』は6月21日(金)より全国公開
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