TVを巨大なNintendo Switchに改造してしまった猛者が登場、Joy-Con部分は棚としても利用可能
Nintendo Switchは携帯ゲーム機としても据え置き型のゲーム機としても使えるという万能なゲーム機です。携帯性を取るならNintendo Switch本体を手に持ってプレイし、大画面で遊びたいならモニターに出力してプレイする、といった具合に2つのプレイスタイルを1つのゲーム機で楽しめるのがポイント。Nintendo SwitchをTVにつないでいる際も、「よりNintendo Switch感が得られるようにしたい！」ということで、TVを巨大なNintendo Switchに改造してしまった猛者が現れています。
ムービーに登場したこの男性が、巨大Nintendo Switchを自作してしまったChris Salomoneさん。手持ちでNintendo Switchをプレイしながら、突如「あれがこうで……」と何かを思案し始めます。
そのまま作業スペースで木の板のサイズを測り……
カットし始めるSalomoneさん。
何を思いついたのかというと、自宅のTVをNintendo Switch風の見た目に改造してしまおう、ということのようです。
Nintendo SwitchについているJoy-Conのサイズを測り、これを自宅のTVのサイズまでスケールアップ。せっかくなので、ただの置物ではなく家具として使えるように、Joy-Conの中に棚を作る計画です。
ボタン類も忠実に再現するという模様。
木の板にコンパスできれいな曲線を描き……
カット＆研磨。
Joy-Conの曲線を再現するために定規で何やら数値を測り……
木の板に目印を付けていきます。
続いて登場した丸ノコは、刃が少ししか出ておらず、木の板を完全には切断できません。
これを使って板に深めの溝を入れていき……
先ほどカットした板の側面に木工用のボンドを塗ります。
そして溝を入れた板を貼り付け……
タッカーで留めます。
溝を入れたことで、木の板が滑らかに曲がるわけです。
もちろんネジ留めもします。
続いて、Joy-Conの前面を扉としてくっつけます。ネジでヒンジを固定して……
扉部分と本体部分のサイズがピッタリになるように、再び研磨。
扉が開けやすくなるように、持ち手部分に凹みをつけたらほぼ完成。
あとはペンキで色を塗り塗り。
その間にレーザープリンターを用いて木材をカット。
これは扉部分に取り付けるボタン類です。丁寧に色を塗ったら……
扉部分に固定していきます。
これで完成かと思いきや、まだ何かをカットするSalomoneさん。
厚めの木の板で箱を作り……
Joy-Conに固定。どうやらJoy-Con型家具の足になるようです。
間にTVを置いたら、各パーツを固定していき……
Nintendo Switch型の巨大家具が完成。Joy-Con部分が扉になっており、中にモノを収納できるようになっています。
こんな感じで大量のコントローラーを収納したり……
ゲーム機やゲームソフトを収納したりするのにピッタリです。
細かく溝を掘って表現した曲面部分。
Nintendo Entertainment Systemだけはなぜか外に配置されています。
実際にゲームをプレイすれば、まるで巨大なNintendo Switchでゲームをプレイしているかのような見た目になります。
