MF安部裕葵(鹿島)、FW久保建英(FC東京)、GK大迫敬介(広島)の招集は見送られた

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 日本サッカー協会(JFA)は7日、都内でU-20ワールドカップに臨むU-20日本代表メンバー21人を発表し、関塚隆技術委員長、影山雅永監督が会見に出席した。

 各ポジションの主力候補だったFW久保建英(FC東京)、MF安部裕葵(鹿島)、GK大迫敬介(広島)の3人は6月のコパ・アメリカでA代表初招集が見込まれ、U-20日本代表メンバー選出は見送られた。

 U-20W杯は5月23日から6月15日にかけて開催されるが、U-22日本代表がトゥーロン国際大会、A代表はキリンチャレンジカップ、そしてコパ・アメリカと、6月は大会が重なった。コパ・アメリカは協会側に選手の拘束力がないため、Jクラブとの交渉は難航。最終的にU-20日本代表から主軸が抜ける形となった。こうした選考の基準について聞かれた関塚技術委員長は「我々が考えていく道としては、しっかりと全カテゴリーがひとつの目標に向かってしっかりと進んでいく」と説明した。

「選手がサムライブルーに到達するために、それぞれ本人に適したところをしっかりと見定めて、全カテゴリーの監督がひとつの目標に向かって進んでいく。ここを技術委員会含めて、JFAがひとつになってしっかりと選手を育てていく、成長させていく。ここの道は1本しっかり、みんなで共通理解を持ちながら共有して戦っていく。これだけが今日の時点ではっきりと皆さんにご説明しておきたいところです」(関塚隆技術委員長)

 影山監督は「彼らに切符が用意されていたわけではない」としたうえで、「私が責任を持って21人を選びました。この選手たちがポーランドで戦う代表選手。私はこの選手たちと最高の成績を残したい」と力を込めた。

(取材・文 佐藤亜希子)