西島秀俊×佐々木蔵之介『空母いぶき』新予告、原作者が絶賛「国を守るとはどういうことか」
5月24日(金)公開の映画『空母いぶき』より、本ポスタービジュアルと新たな予告編が解禁となった。
「沈黙の艦隊」「ジパング」のかわぐちかいじ氏による累計400万部突破のベストセラーコミックを、西島秀俊、佐々木蔵之介、本田翼、郄嶋政宏、玉木宏、戸次重幸、市原隼人、堂珍嘉邦、深川麻衣、中井貴一、佐藤浩市といった日本映画界を牽引する超重厚キャストの共演によって映画化する、破格のエンタテインメント『空母いぶき』。国籍不明の軍事勢力から突如、攻撃を受けた日本。国民の命と平和が脅かされたとき、日本はかつて経験したことのない24時間を迎える。
解禁となった予告編では、日本が侵略を受けた状況下「これは訓練ではない!」という空母「いぶき」秋津艦長(西島秀俊)からの言葉により、第5護衛隊群の各艦隊員はかつて経験したことのない緊張感におそわれる。攻撃か、防御か。自身の信念の元で激しく葛藤する「いぶき」副長の新波(佐々木蔵之介)。たまたま取材目的で「いぶき」に乗艦していたニュース・サイトの記者、本多裕子(本田翼)は、この事態にどう立ち向かうのか。垂水内閣総理大臣(佐藤浩市)を中心とする政府は、究極の選択を迫られる。
2018年3月に撮影が始まった本作は、長きに渡る撮影とポストプロダクションを経て2019年1月に完成。いち早く本編を鑑賞した原作者のかわぐちかいじ氏よりコメントが到着した。かわぐち氏は完成した映画を観て、「優れたアクセルとブレーキ、この二つが機能しなければ動力を備えた運動体は上手く機能しない。それはあらゆる組織・国家も同じだろう。映画は原作以上に秋津と新波が自衛官としてクッキリ描かれていて、国を守るとはどういうことかというテーマが二人の確執を通して浮び上ってくる。秋津と新波は国を守り戦う自衛隊の優れたアクセルとブレーキなのだ。」と絶賛している。
映画『空母いぶき』は5月24日(金)より全国公開
(C)かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ
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