中国テンセントがメッセージアプリ「WeChat」に自社AIアシスタント「Xiaowei」を搭載へ

Image: AppStore / 微信 - WeChat
Wechatは日本でいうとLINEやfacebook Messengerに近いサービスで、知人とのコミュニケーションをとることを中心としたソーシャルサービスだ。

Image: Statista -WeChat: number of users 2018
WeChatの最大の特徴はユーザー数が大きいことだ。2011年第3四半期からの成長グラフを見るとその伸び方も驚異的だが、2018年第1四半期以降、10億を超えるユーザー数を維持している。まさに世界有数の巨大なプラットフォームになっている(ただし、WeChatは暗号化などのセキュリティ面で辛辣な評価を受け、中国国内でも企業が使用を禁止したり、ユーザー離れの傾向が見られるという報道もある)。
今回のBloombergの報道によれば、このWeChatに自社開発のアシスタント「Xiaowei」を搭載することで、QQ Musicの音楽を再生指示したり、タクシーを呼んだり、天気や渋滞情報やニュースを確認できるように機能が拡張されるという。なおWeChatへのXiaowei搭載時期は不明だ。

Photo: 36氪
なお昨年Tencentは「Tingting (听听)」と呼ぶスマートスピーカーを開発中と報じられていた。
中国のスマートスピーカー市場はAlibaba(アリババ)、Baidu(バイドゥ)、Xiaomi(シャオミ)、HUAWEI(ファーウェイ)がシェア争いを行っている真っ只中だが、巨大なソーシャルプラットフォームを背景にTencentがどこまで存在感を高められるのか注目したい。
Source:Bloomberg
(中橋 義博)
