トヨタとマツダが部品連携、米に共同で新工場建設へ
シートではトヨタ系のトヨタ紡織、マツダ系の東洋シート(同)とデルタ工業(広島県府中町)の3社で検討を進めている。物流面に課題のある大物部品は現地生産が基本となるため、トヨタ系とマツダ系が協力して効率化を目指す。
トヨタとマツダは新工場に折半出資で約16億ドル(約1800億円)を投資し、トヨタは小型車「カローラ」で、マツダは北米に新投入するスポーツ多目的車(SUV)でそれぞれ年産能力15万台を確保する。トヨタはカローラをすでに米国で生産しているが、マツダは米国に工場がないため系列部品メーカーが進出しておらず、両系列の部品メーカーが連携を模索していた。
マツダは14年にメキシコで新工場を稼働しており、ボディー部品ではキーレックスとワイテックが、シートでは東洋シートとデルタ工業がそれぞれ現地に共同出資で進出している。
米国では、メキシコでの組み合わせにトヨタ系が加わる構図。工場の稼働率などを考慮し、トヨタとマツダ向け部品の混流生産も検討している。
