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YouTubeは、事前寄付を行うための新しいツールとして「YouTube Giving」を発表した。

YouTubeでは、これまでにも投げ銭制度の「Super Chat(スーパーチャット)」や広告収入といった、配信者が利益を得るシステムを構築してきた。

しかし、新たなツール「YouTube Giving」では、慈善団体や非営利団体、クリエイターなどがよりスムーズに募金活動を行えるように設計。複数の募金システムを備え、視聴者は募金ボタンを押すだけで気軽に募金活動に参加できる。

本機能は、まずはアメリカとカナダにおいてβ版として提供される。β期間中は、YouTubeが全ての取引手数料を負担し、寄付金の100%が非営利団体に寄付されるようにする。

また、ベータ期間中には複数のクリエイターが同一の募金活動を共同開催する機能なども提供される。

発表資料
URL:https://youtube-creators.googleblog.com/2018/08/introducing-youtube-giving-new-tools.html
2018/09/04