「クソくらえだ!」「彼だって同じ人間」名手カシージャスがカリウスへの相次ぐ批判に怒りと嘆き
カリウスが厳しい批判に苛まれるようになったのは、CL決勝でゴールに直結する2つの致命的なミスを犯し、レアル・マドリーに前人未到の3連覇を許した。のちにセルヒオ・ラモスとの衝突で脳震盪を起こしていたことが分かったが、先日のプレシーズンマッチでもミスを犯したカリウスを揶揄する声は絶えず、日増しに過熱している。
GKというポジションの辛さをよく知る同僚には、カリウスを擁護する者も少なくない。かつてマドリーで栄光を手にし、酸いも甘いも知る元スペイン代表守護神のイケル・カシージャスもその一人だ。
カシージャスは7月22日に自身のツイッターで、「このカリウスに対する攻撃は、いつか終わるのだろうか?」とコメント。「ほかの多くのGKと同じように彼について話している」と、カリウスを含めたGKに対する不当な扱いをやめるべきと訴えた。
「世界にはもっと深刻な問題がほかにたくさんあるじゃないか。クソくらえだ!彼のことを放っておいてやれよ!彼だって人間なんだ。僕たち全員と同じように」
一方で、『ESPN』によると、カリウス自身はインスタグラムで、「他人の失敗や苦しみを見て喜んでいる人たちに、心中をお察しする」と、皮肉を交えた言葉で反論していたようだ。
「それほどの怒りと憎しみを抱くほどのことが人生で起きているのなら、それがなんであれ、それが過ぎ去り、良いことがあなたに訪れるように自分は祈る」
前述のように、リバプールがブラジル代表のアリソンを獲得したことで、カリウスは難しい立場に立たされている。彼が再びゴールマウスに立ち、懐疑的な見方や批判を吹き飛ばすパフォーマンスを披露することはできるのだろうか。

