ベッキーは「憧れ」だった若槻千夏

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若槻千夏が6月30日放送のバラエティ番組『ニノさんSP 赤面!自分クイズ【人気芸能人の過去をニノがほじくり倒します】』(日本テレビ系)にゲスト出演した。「芸能人の黒歴史を総点検」をテーマに過去の出来事から本人に出題するなか、若槻千夏はグラビアで活躍した時の自分を見て呆れてしまう。

現在34歳、既婚者で2児の母となった若槻千夏も、19歳の頃はグラビアアイドルとして活躍したものだ。2003年に沖縄の海で水着ロケした映像が流れると、甘えた声で「沖縄の島らっきょうが好きっていうとみんなにオヤジ臭いねって言われるけど。千夏はオヤジ臭い食べ物が大好きです」とアピールしていた。

若かりし頃の自分を見た彼女は「何? このしゃべりかた!」「“千夏は”だってヤバイ」「恥ずかし〜」と呆れるが、さらに「最後までゆっくり観てください! 早送りとかしたらダメだじょ〜」のくだりには「“ダメだじょ〜”って何!? やだー!」と赤面する。

次に若槻が23歳の時に出版したブログ本『マーボー豆腐は飲み物です。』(2007年)のなかから彼女自身へ出題された。

そのブログ本で発表した「若槻千夏のなんでもベスト3」の“ライバル3名”は「3位 まりもっこり、2位 ミッキーマウス、では1位は誰?」の質問に、若槻が「この時期はもうあの人しかいないですよ! 1位はベッキー!」と答える。

正解は「1位 ウエンツ君」なのだが、若槻は覚えておらず「何で、何で!?」と驚いていた。しかし、最近の言動を振り返ればどちらも的外れではなさそうだ。

2015年12月5日放送の『さんまのまんま』にゲスト出演して、本格的に芸能界に復帰した若槻千夏。2016年1月31日にゲスト出演したラジオ番組で、不倫騒動により一時休業となったベッキーについて「ずっと憧れていた」と明かした。若槻がバラエティ番組で活躍していた頃には、女性タレントの多くが「ベッキーさんみたいになりたい」と目標にしたものだとも話している。

また、ウエンツ瑛士が2017年5月8日に『しゃべくり007』に出演した際、バラエティ番組に出演し始めた頃は「同世代の若槻千夏を特に研究していた」と明かしている。

当時はウエンツがそのように思っていたのだから、若槻がライバル1位に「ウエンツ君」を挙げても不思議はない。

今となってはベッキー、ウエンツ瑛士、若槻千夏とそれぞれの立ち位置を持つだけに、タレントとしてライバル視した頃を思うと時代の流れを感じる。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)