(写真:アフロ)
 
「米国三大ネットワークのひとつであるABCの人気番組『ジミー・キンメルライブ!』から出演オファーが来ているそうです。実現すれば、この番組に日本人が出演するのは03年3月の南原清隆さん(53)以来の快挙。さらに同じく三大ネットワークであるNBCも、大谷選手の密着ドキュメントを製作中だそうです」(現地芸能関係者)
 
今年からメジャーリーグに移籍し、大活躍中の大谷翔平(23)。打者と投手を両立させる常識破りの二刀流は“野球の神様”と呼ばれたベーブ・ルースの再来と大評判。全米が、その活躍ぶりに湧いている。だが、いっぽうでは残念な過熱ぶりも起こっていた。実は、一部の熱狂的なファンが大谷の自宅を“強襲”しているという。
 
「デビューから目覚ましい活躍の大谷選手は、全米から注目される存在となりました。しかし有名になりすぎるあまり、アーバインにある自宅の住所がファンにも知られ始めたのです。一部の熱狂的な中国人ファンが連日のように自宅へと大挙しているとの声も。なかには勝手に敷地内へ侵入しようとする人や、家の中にまで入ろうとする悪質な女性ファンの姿もあると聞きました。そうした“暴走行為”に、球団側も『いつか大事件になってしまうのでは!?』と気が気じゃないようです」(前出・現地野球関係者)
 
こうしたファンの行為には、大谷自身も頭を悩ませているようだ。
 
「大谷選手の住んでいるアーバインは、治安が良いことで知られています。今年2月に渡米した際、今の豪邸を家賃50万円で借りることに。最初はとても気に入っていました。しかしファンが押し寄せて気が休まらないため、わずか4カ月で『もっとセキュリティのいい家に引越したい……』ともらし始めているそうです。大谷選手は車社会の米国に来ても『免許を取得する時間があったら、野球の練習をしたい』と公言するようなタイプ。野球だけに集中させてあげたいですが……」(前出・現地野球関係者)
 
活躍すればするほど注目されるのはスターの宿命。だがますます過熱する“大谷フィーバー”には、注意が必要かもしれない。