桜が織りなす日本の「ピンク色の川」を見た中国ネット民「見て! ウチの川なんて抹茶色だよ!」
![中国の河川汚染はひどく、抹茶、チョコ、牛乳、血の色など、様々な色に変色した川の画像や映像がネット上で公開された。(イメージ写真提供:123RF)](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/d/3/d3316_620_fa4aa2d5_2ccd3e07-m.jpg)
記事は、「近ごろ、青森・弘前公園の桜の写真がネット上で人気を集めている。毎年春には全長20キロメートルの長い通りに、オオヤマザクラが満開に咲き乱れ、川の水面がピンク色の花びらで埋め尽くされる。その様子は一目見るとあまりのロマンチックさに窒息しそうになる」とし、まるでピンク色のじゅうたんを敷き詰めたような水面の写真を数枚紹介した。
そして、「抹茶川」を見たネットユーザーたちから「なぜか臭ってくる写真だな」、「美しい桜の川の写真を見た後だったので、写真を拡大するまでは本当にお茶の川だと思ってしまった」、「これから抹茶を見るのが怖い」といったコメントが寄せられたと紹介。また、別のユーザーからは「チョコレート川」もあるぞとの声も出たとしている。
近年、中国の河川汚染はひどい状況で、抹茶やチョコのほか、水が白濁した「牛乳川」、真っ赤になった「血の川」など、ない色はないというほど様々な色に汚染された川の画像や映像が次から次とネット上で公開された。最近では、以前に比べるとあまり衝撃的な川の写真が見られなくなったが、中国の川の水質が回復に向かっていることの表れなのだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)