朝鮮王朝時代の料理を体験できる教育院 韓国・慶尚北道にオープン
【英陽聯合ニュース】朝鮮王朝時代中期の女流文人である張桂香(チャン・ゲヒャン)が著した料理書「飲食知味方」をテーマにした文化体験教育院が10日、南東部の慶尚北道英陽郡にオープンした。
「飲食の味を知る方法」という意味の「飲食知味方」はハングルで書かれた最初の料理書。慶尚北道と英陽郡は2011年から239億ウォン(約24億円)を投じ、28万6000平方メートルの土地に教育院を設立した。
教育院は伝統料理展示館と体験館、韓屋(韓国伝統家屋)休憩所、張桂香追悼空間などからなる。「飲食知味方」に記された調理法を再現して紹介するほか、料理家と共に伝統料理や伝統酒を作ってみることもできる。このほかにも茶道体験、音楽会などのイベントも開催される。
「飲食の味を知る方法」という意味の「飲食知味方」はハングルで書かれた最初の料理書。慶尚北道と英陽郡は2011年から239億ウォン(約24億円)を投じ、28万6000平方メートルの土地に教育院を設立した。
教育院は伝統料理展示館と体験館、韓屋(韓国伝統家屋)休憩所、張桂香追悼空間などからなる。「飲食知味方」に記された調理法を再現して紹介するほか、料理家と共に伝統料理や伝統酒を作ってみることもできる。このほかにも茶道体験、音楽会などのイベントも開催される。