女性研究者だってチームのリーダーになりたいんだ!
調査では「希望する職業」の回答項目に、大学・研究機関や企業それぞれでの、「研究に従事」「研究室やチームを主宰」「執行部に参加」などを用意した。
このうち「大学・研究機関で研究に従事」を選んだのは男女とも約半数と、顕著な男女差は見られない。対して「大学・研究機関で研究室やチームを主宰」を選んだのは、男性が前回(12年調査)比0・8ポイント減の37・7%、女性が同4ポイント増の28・5%だった。
03年調査以来の傾向を見ても、女性は一貫して増加し続けている。「実力が過小評価されがちだった女性において、意識向上が著しい」(調査をまとめたワーキンググループ)点が注目される。
女性は男性より若年層が多いことから、実際に研究室を代表し研究チームをリードしていくケースが今後は増えると期待できそうだ。
同調査は大規模なうえ、仕事の形態や家庭状況など質問が多岐にわたるため、政府施策の議論にも使われる。年数を重ねて今後は、定点観測で生まれてくる新たな知見が活用されそうだ。
