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学校法人角川ドワンゴ学園「N高等学校」は30日、2018年4月に開設する「ネットコース特進専攻」にて、Web会議システムを活用した学習空間「ネット自習室」を導入すると発表した。

N高等学校は、インターネットを使って授業を受け、高卒資格も取れる通信制高校。新たに開設される「ネットコース特進専攻」では、「ネット自習室」を導入。緊張感が緩みがちなネットでの学習に対し、Web会議システムを使い、生徒の手元を映すことで「人に見られている」という意識をもたせ、集中力を持続させるという狙いがある。

生徒同士もオンラインでつながれ、仲間との連帯感も高まり、より効率的な自学自習をサポートするとしている。

入室時には今からやる勉強の内容や目標を宣言し、退室時には自習の進捗を担当職員に報告するので、手元だけは真面目なふりをして、何も勉強していないというのは通用しない。また、ネットコース特進専攻の担当コーチが常駐するので、疑問点を質問し解決することもできる。

発表資料
URL:https://nnn.ed.jp/news/blog/archives/3544.html
2018/01/31