なぜ電光看板へパス!? ポルトガル代表MFが犯した「戦慄のミス」 英紙「滑稽な理由」

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スウォンジーMFサンチェス、余裕を持って左サイドへパスするも…

 16年の欧州選手権優勝に貢献した男のパスミスに、指揮官も思わず頭に手を置き落胆を隠せなかった。

 プレミアリーグのスウォンジーは現地時間11月29日のリーグ第14節、敵地チェルシー戦で0-1と敗戦。この一戦でポルトガル代表MFが観る者の意表を突くミスを犯し、大きな話題を呼んでいる。

 その場面はチェルシー戦の前半36分に訪れた。パスの出し手は、ポルトガル代表の20歳MFレナト・サンチェスだ。18歳で迎えた16年6月の欧州選手権で同国代表の初優勝に貢献し、バイエルンへ移籍。今夏にスウォンジーへ期限付き移籍し、「欧州のエリートの若きタレントの一人」として期待される有望株だ。

 チェルシー戦で先発したサンチェスだが序盤からややプレーの精度を欠き、前半36分にフリーの状態でボールを持つと、周囲を見渡しながら余裕を持って左サイドへ横パス。ところが、タッチライン際に味方はおろか、敵もおらず、その先には電光看板があるのみだった。

 電光看板には、とある飲料メーカーの水牛を模したロゴが映し出されていたが、スウォンジーのユニフォームに似た色をしており、サンチェスはそれを味方と勘違いしてパスを出してしまったのだ。これを見ていたスウォンジーのポール・クレメント監督は信じられないという仕草で顔を伏せたが、一連のプレーが英メディアでも反響を呼んでいる。

英紙が指摘「彼の唯一の問題は…」

 英紙「ミラー」が「滑稽な理由でチームメイトと電光看板を間違えてパス」と伝えれば、英紙「ザ・サン」は「彼は目の隅でチームメイトに気づき、ターゲットにパスを直接送った。唯一の問題は、そのターゲットがスポンサーの赤いロゴ(スウォンジーのユニフォームと同じ色)だったことだ」と記している。

 また、英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」のオーストラリア版も「レナト・サンチェスが誤ってロゴへ戦慄のパスミス」と報じたが、試合後にクレメント監督は「彼は才能ある選手だ」と擁護したという。

 今夏にスウォンジー加入以降、イングランドの水に馴染めず苦戦を強いられているというサンチェス。特大のポテンシャルを秘めた20歳MFは思わぬ形で注目を浴びたが、再び自らのプレーで存在価値を示せるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

【動画】Footbie Espana公式ツイッターに投稿、スウォンジーのポルトガル代表MFサンチェスが電光看板のロゴへパスした瞬間

https://twitter.com/footbieES/status/936219273881636864

Footbie Espana公式ツイッターに投稿、スウォンジーのポルトガル代表MFサンチェスが電光看板のロゴへパスした瞬間