男が「バブル期かよ!?」とツッコミたくなる、時代遅れギラギラメイクをしてはいませんか? 特にアイシャドウは相手の目に入りやすいので、ちょっと違和感があるだけで、男ウケはNG! そこで今回は、時短美容家である並木まきが、“男が萎えるアイシャドウメイク”の特徴をご紹介します。

文・並木まき

1:幅広のブルー系シャドウ

その昔、バブルの時代にはディスコ(クラブじゃないんです)で、夜な夜な踊り明かすお姉さんたちが沢山いらっしゃいまして、彼女たちの“勝負メイク”と言えば、ブルー系の幅広アイシャドウが鉄板でした。

そんな背景もあり、幅広のブルー系シャドウは「バブルかよ!?」と思われる典型メイクに。

最近も寒色系のアイシャドウがトレンドではあるものの、広めに塗ってしまうと、いかにもバブルな雰囲気を醸し出してしまいます。

男ウケは狙いつつ、今ブルー系のシャドウを使うなら、“目尻のみ”などのポイント使いが成功のカギに。

2:パープル系シャドウ

バブル時代にはインパクトが強いメイクが流行し、強めのパープルアイシャドウも人気が高かったです。

時代は変わりましたが、今でも秋冬になると、深みのあるパープルアイシャドウの需要が高まります。

しかし、パープルの色みって実は、男には「古臭い」「流行遅れ」などと辛辣な感想を抱かれがち。

特に、濃いめのパープル系シャドウが“バブル感”を醸し出しやすいので、今、パープルシャドウを使うなら、淡めなものを差し色に使うくらいが無難でしょう。

3:とにかく濃いめのアイシャドウ

ブラウン系、レッド系、グルーン系など今年リアルにトレンドであるカラーでも、濃い目に塗り過ぎてしまうと、それだけでバブル時代を彷彿とさせるメイクに。

バブル期には、とにかく“塗りたくりました!”な濃いめのアイシャドウメイクがトレンドだったこともあり、「あの時代のメイク……」という印象を受けてしまうようです。

ちなみに、アイシャドウのインパクトが強すぎると「ケバい!」と思われやすく、その辺りもバブルなイメージをより増長させ、萎える男も多いかもです。

アイシャドウの発色にもよりますが、1〜2回塗りでとどめておくと安心でしょう。

最近女子の間では、一周回って「バブルメイク可愛い!」と言われてもいますが、男たちにその良さは分からないみたい。

アイシャドウが与える印象は、メイク全体のイメージも左右します。「時代遅れ……」と男をドン引きさせてしまうことのないよう、アイシャドウ使いは今っぽさを意識しましょう。

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