対馬でカワウソ発見情報! 「最後の目撃地」出身、しんじょう君の「友達探し」に注目集まる
読売新聞(電子版)などが、2017年8月17日、絶滅したとされる野生のニホンカワウソと思われる動物が、長崎県の対馬で琉球大学の研究チームのカメラに映ったと報じた。研究チームは、韓国からユーラシアカワウソが渡ってきた、人が持ち込んだ可能性なども挙げているが、もしこれがニホンカワウソだとすると、大きな発見となる。
そうした世紀の発見の可能性の裏で、ニホンカワウソをモチーフにした高知県須崎市のキャラクター「しんじょう君」が注目を浴びている。
カワウソ発見の報にしんじょう君は...?(画像は公式サイトから)
立場が危ぶまれるも、しんじょう君大喜び
しんじょう君と言えば、今や高い人気を誇るご当地キャラの1匹だ。人気ゆるキャラへの登竜門とも言える「ゆるキャラグランプリ」でも好成績を残しており、初出場の2013年に14位に食い込むと、14、15年には4位まで順位を上げ、16年にはついに1位の栄光を手にした。
そんなしんじょう君の名前の由来は須崎市を流れる「新荘川」だ。ここはニホンカワウソが最後に目撃された土地で、そのためしんじょう君はカワウソをモチーフにしたデザインとなっている。
そう、「ニホンカワウソが最後に目撃された土地」にちなんでいるのだ。
今回、対馬で見つかったカワウソがニホンカワウソだった場合、非常にめでたいことであると同時に、しんじょう君はネーミングのよりどころを失ってしまう。
カワウソの友達を探している、とされている、しんじょう君自身は、
。)ノえ。。ちょっと対馬いってくる☆https://t.co/9jAIE2D5n1
— しんじょう君 8/19高知市 (@susaki_city_PR) 2017年8月17日
と呑気な反応をしているが、ツイッターユーザーの中にはしんじょう君の立場を心配する声も上がっている。
もしニホンカワウソだったら嬉しいがそうなるとしんじょう君の立場が..
— ルールイ(トランプ) (@YlXeC4CGRfD46a7) 2017年8月17日
ニホンカワウソのニュースを見てると、しんじょう君が脳裏をよぎる
— 黒幕横丁/鯨幕村中 (@kuromaku125) 2017年8月17日
ニホンカワウソの発見でしんじょう君の立場よ
— ハルク (@hrk_zn) 2017年8月17日
ニホンカワウソが対馬で見つかることでしんじょう君の立場は
— うどん (@udn_gg) 2017年8月17日
仮に対馬で見つかったのが本当にニホンカワウソならめでたいが、大事に高知の新荘川は空気になるんだろうなぁ... しんじょう君にとっては朗報なのか悲報なのか、微妙すぎてアレ(
— 北方ファーストの会 (@baru_sya) 2017年8月17日