提供:週刊実話

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 11日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で片岡鶴太郎が、9日発売の「週刊文春」で不倫疑惑を報じられた、雨上がり決死隊・宮迫博之の奥さんを賞賛する場面があった。

 番組では、同日の番組レギュラーである宮迫が頭を下げ続けるシーンからスタートした。その後もMCの宮迫は坂上忍らに不倫疑惑についての説明を求められ、宮迫の奥さんの話題も出た。

 宮迫は報道された件について奥さんに正直に喋ったところ「トンデモないくらいに怒られた」とのことで「当然です」と自分に言い聞かせるように話した。

 しかし、くしくもこの一件が夫婦でじっくり話し合う機会になったとのことで、宮迫は「ホントにこんな反省したことないくらい反省させていただいて、嫁も自分の非もあったのかもしれないという話をして。最終的にこんなことをしてしまったのに嫁が『最終的に家族だから、私が助けるよ』という男前な言葉をいただきまして」と話し合いでの詳細を語った。

 そのとき宮迫の奥さんは「あんたにまたガンが再発したとか、子供が交通事故にあったとかそんなことに比べたらこんなこと屁みたいなもんや」と言って今回の一件を収めたそうだが、その話を聞いた坂上は「奥さんすごいですね」と語った。

 すると、この日のゲストとして出演していた片岡鶴太郎も「いわゆる家内、家を守るというそういう奥様ですよ、その話を聞いてるだけで、やっぱりこう、ああ素晴らしい奥様だなあ、さすがに見る目をもってる宮迫さんだと思いますね」と宮迫の奥さんを賞賛した。

 なお、片岡の奥さんは大衆劇団の座長の娘だったとのことで、片岡と結婚する際に、父親自ら「芸人に惚れたんだ、芸人は遊ぶもんだ、それを覚悟しろ」と娘に言ったとのこと。しかも片岡に対しては「鶴ちゃんは、芸のために遊んでもいい」「足手まといになったらいつでも返してくれ」と言ったそう。そのこと踏まえ片岡は「奥様の、その、なんていうんですかね、腹の括り方というのは、芸人さんを旦那に持つ妻の心得をきちっと持っている方でよね」と改めて宮迫の奥さんを褒めたのだった。

 もしかしたら、「オレたちひょうきん族」(同局)でビートたけしや明石家さんま、島田紳助さんと共演していたときも、この手の話題が出ていたのかもしれない!?