レイチェル・ビルソン

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『プリズン・ブレイク』や『フラーハウス』(『フルハウス』)、『ギルモア・ガールズ』、『ツイン・ピークス』、『ウィル&グレイス』など、近年は過去にヒットしたTVドラマの復活版が相次いで製作されている。そんな中、大人気青春ドラマ『The O.C.』に出演していたレイチェル・ビルソンが同作の復活の可能性について言及した。英Digital Spyが伝えた。

2003年から2007年まで放送された『The O.C.』はカリフォルニア州オレンジ・カウンティを舞台に、富裕層エリアに住むリッチな高校生たちのおしゃれな学生生活や、治安の悪い地区で生まれた青年との格差、許されざる恋愛模様などが描かれ、同世代の若者を中心に爆発的にヒットした。

本作のサマー役で一躍ブレイクしたレイチェル・ビルソンは、このほど米E!Newsに登場し、「私はいつでも受け入れる準備はできているわ」と、新作の製作に前向きな姿勢を見せた。

「自分たちのキャラクターがしっかり大人になれているのかはわからないけどね。私たちは桟橋でスケートボードに乗っていたけど、もう30歳になっているみんなが今は何をやっているのかはわからないわ。でも、もう1度みんなに会うのも楽しそうよね。みんなにはだいぶ長いこと会っていないの」

クリエイターのジョシュ・シュワルツとは今でもコンタクトを取っているというレイチェルだが、ライアン役のベン・マッケンジーやセス役のアダム・ブロディとは会っていないようで、「ジョシュとはよく会うのよ。ジョシュは私のお兄ちゃんのような存在で、彼は実際私の親友と結婚したの。人づてに、みんなが順調だということは聞いているわ。ベンとアダムはお父さんになっているし。みんな成長しているのよね」と、それぞれの現在について言及した。

また、インタビューで大人になったサマーはどうなっていると思うかと聞かれると、「セスとの子どもがいると思うわ。髪はブラウンになって...活動家、慈善家になって。わからないわ! 彼女はビーチにいるでしょうね」とコメントした。

『The OC』の復活版が実現するかはわからないが、レイチェルはカントリーミュージックの世界を描くドラマ『Nashville(原題)』に出演することが決まっている。レイチェルが登場するシーズン5後半は、現地時間の6月29日(木)より米CMTで放送が始まる。(海外ドラマNAVI)