【海外発!Breaking News】ブリティッシュ・エアウェイズも乗客に降機強制 許可なくファーストクラスの座席に座ったせいで
4月26日の午後0時35分、ロンドン・ガトウィック空港からジャマイカのキングストンへ向けて、BA2263便は離陸した。しかしこの1時間後、乗客とCA(客室乗務員)との間にトラブルが発生したのだ。
ブリティッシュ・エアウェイズ側によると「CAが予約した席に戻るように再三注意したにもかかわらず、バントゥさんは拒否し続けた。さらにCAに暴言を吐き他の乗客に迷惑を引き起こした」ことから、CAらは最後の手段としてバントゥさんを抑え込み、手足や肩、首などを紐で縛ると手錠を掛けてエコノミーの座席に連れ戻したという。
手足を拘束されたまま尿意を催した様子のバントゥさんを見て、隣の席に座っていたヨークシャー州在住の女性実業家ジョイ・ストーニーさん(40歳)はCAを呼びバントゥさんのことを擁護した。CAはパイロットを呼んだためにストーニーさんは「私がこの人をトイレにエスコートするので、トイレに行かせてあげて」と頼むと、「排便したければ座席にすればいい」という返答だったそうだ。
しかもCAらはバントゥさんに機内食を与えず、小さなパン1個とコップ1杯の水を与えたのみだったという。あまりにも酷い対応に、ストーニーさんらは携帯電話でこの状況を動画に収めている。
その間、ブリティッシュ・エアウェイズはバントゥさんとストーニーさんを機内から降ろすために、緊急着陸の態勢を取っていた。
午後4時20分、大西洋に浮かぶポルトガル領の島の一つ、テルセイラ島のラジェス航空基地に飛行機は緊急着陸した。そして地元の警察官らが機内へと乗り込み、バントゥさんとストーニーさんを拘束した。
2人は逮捕に至っていないが、取調室で身元確認と事情聴取がなされたという。彼らには機内に預けた荷物さえ引き渡されることはなかった。ストーニーさんは「小さな島で、飛行機から降ろされて荷物もないまま質問を受けた。英国領事館に助けを求めることも許されなかった」と話している。

