[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2017年2月14日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、石川県民のたこ焼き好きについて紹介していました。

たこ焼きと言えば大阪が有名ですが、実は石川県民もたこ焼き大好きなのです。

たこ焼き店が増えた理由

たこ焼き店の店舗数ならば大阪がダントツの1位だと思われますが、実は、人口10万人あたりのたこ焼き店舗数は、2位の大阪府5.33軒を凌ぎ、石川県が5.63軒と1位なのです。

金沢で長年たこ焼き店を営む、たこ焼八ちゃん諸江店の店主によると、金沢発祥のたこ焼きフランチャイズチェーン店である石川県民にはお馴染みの「たこタロウ」が爆発的にできた時期があり、その影響だろうということです。

画像はイメージです(Leng Chengさん撮影、Flickrより)

なぜ、これほどまでにたこ焼きチェーン店が増えたのかというと、たこ焼き店は投下資金をわりと抑えることが出来るということと、共働き率全国8位の石川県では、手軽に始められるフランチャイズであったことが考えられます。

実際に、姉妹でたこ焼き店をオープンさせた方は、「子供が小さい時は、お互いに交代で食事の準備に行ったり、両立しやすかった。」とも話しています。

また、共働き率が高いゆえに、手軽に食べられるたこ焼きを買い求める家族も多かったと思われます。

もちろん関西寄りの食文化の影響もあったでしょう。

実際にこの事実を大阪の方に伝えると「負けたー!」「納得できない」などの声も。

しかし、「大阪の人は買うよりも自分で作るので。」と冷静に分析する人もいました。(ライター:りえ160)