スティーブン・スピルバーグ監督が「VR技術は伝統的な映画作りを脅かす」と警告
映画界とVR技術とはもっか距離を縮めつつあり、『ブレードランナー』などのリドリー・スコット監督もGear VR向けコンテンツ『The Martian VR Experience』にプロデューサーとして参加。『マダガスカル』などのエリック・ダーネル監督も、今年のカンヌ映画祭でVR映像の『1/8Invasion!』を上映しています。
当のスピルバーグ氏も、VRを題材にしたSF小説『Read Player One(邦訳:ゲームウォーズ)』劇場版の監督に決定しているほか、VRコンテンツを制作する会社The Virtual Reality Companyにアドバイザーとして迎えられています。そうした経験を踏まえた上での、重みのある発言なのでしょう。
VR技術においては、「お客がどちらを見るかを決められる」自由度と相性がいいゲームが映画よりも先行しています。スピルバーグ氏の映画『E.T』もゲーム化されたものの史上最悪の大失敗、大量のゲームカートリッジが廃棄物処理場に埋められた逸話がありました。それを掘り返したドキュメンタリー『ATARI GAME OVER』がVR映画化されても面白いかもしれません。
