リヴァプールDFサコ、ドーピング違反か…調査期間中は出場見送り

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 リヴァプールに所属するフランス代表DFママドゥ・サコにドーピング違反の疑いが浮上した。23日、同クラブ公式HPが伝えている。

 同クラブはサコが現在、UEFA(欧州サッカー連盟)からドーピングルール違反の可能性を指摘され、調査が行われていることを発表した。

 また、UEFAからの通知を受けて同クラブはサコは話し合いの場を設け、出場停止処分を受けてはいないものの、調査中の公式戦出場を見送ることを決定した。

 同日付のイギリス紙『ガーディアン』などによると、サコは先月17日に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦セカンドレグのマンチェスター・U戦後の検査で陽性の疑いが浮上したという。同選手はこの試合でフル出場を果たしている。

 現在26歳のサコは、今シーズンのリーグ戦で22試合に出場し1得点を記録している。また、14日に行われたEL準々決勝セカンドレグのドルトムント戦では、CKから同点となるヘディングシュートを決めていた。