レバークーゼンのハイテンポを警戒するルディ・ガルシア、ゼコとリュディガーは「準備ができている」

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▽ローマを率いるルディ・ガルシア監督が、20日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループE第3節のレバークーゼン戦に向けた前日会見に臨み、意気込みを語った。

▽ローマはCLのグループステージ第1節でバルセロナと引き分けたものの、続く第2節でBATEボリソフに敗戦。現状は勝ち点1でグループの最下位に沈んでいる。そのため、ここまでの2試合で勝ち点3を獲得して2位に位置するレバークーゼンとの連戦(第3節と第4節)が、グループステージ突破に向けた重要な一戦となる。

▽その一戦を前に、ガルシア監督は「レバークーゼンが好チームであることはわかっている。彼らはハイテンポでプレーするが、ここまではリーグ戦よりもチャンピオンズリーグの方で良い試合を見せている。選手の質も高く、明日は素晴らしい試合になるだろう。彼らとの連戦で結果を残せなければ、我々のグループステージ突破は難しくなる」とコメント。レバークーゼンのハイテンポなフットボールを警戒しつつ、この連戦がローマの明暗を分けるとの見解を示した。

▽また、戦列に復帰するFWエディン・ゼコとDFアントニオ・リュディガーについては「準備はできているが、90分間はプレーできないだろう。もちろん、ストライカーとセンターバックでは求められる運動量が変わってくるがね。長期離脱中の選手以外は全選手を起用できる。それは朗報だ」と述べ、ゼコに関してはフル出場しない可能性が高いことを示唆した。